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文部科学省では、「高等学校における発達障害支援モデル事業」を実施しており、6月5日にモデル校となる14校が指定された。


 平成19年度「高等学校における発達障害支援モデル事業」について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07060608.htm

(文部科学省HPより引用)
1. 経緯
 文部科学省では、本年度から、「発達障害者支援法」の規定や特別支援教育の理念に基づき、発達障害のある生徒への具体的な支援の在り方について研究する高等学校をモデル校として指定し、設置者に対して本事業の委嘱を行いました(指定期間は2年間)。

2. 指定校数
 14校(国立2校、公立11校、私立1校)

(引用ここまで)

このモデル事業の趣旨は以下の通りです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07060608/004.htm

(文部科学省HPより引用)
(1) 平成14年に文部科学省が実施した全国実態調査では、小・中学校の通常の学級に在籍している児童生徒のうち、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症等の発達障害により学習や生活の面で特別な教育的支援を必要としている児童生徒が約6パーセント程度の割合で在籍している可能性が示された。高等学校においても、同様に、特別な教育的支援を必要としている生徒が在籍していることが予想され、これらの生徒に対する適切な指導及び必要な支援は、大きな課題となっている。

(2) 平成19年度においては、高等学校における発達障害のある生徒に対して、具体的な支援の在り方についてのモデル的な研究を実施し、地域の関係機関と連携し、乳幼児期から就労までの一貫した支援の在り方に関する今後の検討に資することとする。
(引用ここまで)

なお、モデル校とその研究内容については、以下のアドレスから閲覧可能です。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07060608/002.htm

今回は、高校が対象ということもあり、就労や進路指導に関するものもよく見られます。


文責:新発田


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あら…??名古屋とばしか??

指定期間2年じゃ短いのではなかろうか。それとも、既に成果をあげてる学校ばかりなのかな?
専門家はアドバイスするばかりじゃなく、これまで学校が蓄積してきたデータを科学的にまとめるお手伝いもしてほしいと思います。
【2007/06/19 Tue】 URL // うずしお太郎 #- [ 編集 ]
期待と課題
興味深い情報提供をありがとうございます。

研究モデル校のひとつとしてあげられている静岡県立大平台高校は浜松市にあります。農業経営高等学校と浜松城南高等学校を再編整備。平成18年度より全日制総合学科と定時制普通科を併置した単位制高等学校です。特に定時制(昼間)普通科は、不登校経験者や発達障害をもつ生徒の進学先のひとつとなっており、教育上、配慮を要する生徒への対応も、前身の城南高等学校時代から積極的に行われてきています。

モデル校の指定を受けることで、地元で、高等学校での特別支援教育のノウハウが蓄積されることはたいへん喜ばしいことで、それが地域の他の高校へも波及していけば何よりです。

 ただ大平台高校が掲げている研究内容をみて気になるのは、「特別支援学校高等部との連携」はいいとして、「中学校とのネットワーク」という点が、高等学校の入学試験にどう反映されてくるのかということです。

実際に、診断を受けていることを中学校に伝えてあるケースでは、最近、高校受験のときの内申書に診断名を書かれることが増え、保護者との学校との間でもめるケースがみられます。早期からの療育や保護者の努力で、現在の適応状態は良好でも、診断名を学校に伝えてあると、中学校側では(高校との信頼関係を損なわないために)、内申書に診断名が記載される、その一方で、未診断のケースや学校に診断名を報告していないケースでは、そういった記載がされないことなどの不公平感もあります。

今回のように特別支援教育を行っていくことに積極的な高校の場合には弊害はないのかもしれませんが、その他の学校を受験して適応していける状態が見込まれる生徒さんの場合にも、中学校と高等学校の連携という名の下で、診断名が伝えられていくことが果たしてよいことなのかという懸念があります。(もちろん、連携とは単に診断名を伝えることではないと信じておりますが…)

また、大平台高校では、ハローワークやジョブコーチとの連携など、就職への取り組みが具体的に挙げられていないところもやや心許無い気がします。

今回のモデル校の研究成果を具体的にどういった形で評価していくのかなども含め、今後の動きをよく見届け、私たちの立場で改善できるところには声をあげていきたいと思います。
【2007/06/20 Wed】 URL // はま #- [ 編集 ]
追加情報です
うずしお太郎さん、
コメントありがとうございます。

文科省によると、このモデル事業は高校だけでなく、早期からの総合的な支援の在り方について実践的な研究を行うため、モデル地域を指定し、「発達障害早期総合支援モデル事業」も実施しています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07060609.htm
指定されたモデル地域と研究概要は以下のアドレスから閲覧可能です。指定期間は同じく2年間です。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07060609/002.htm
これについても、名古屋とばしが・・・。
【2007/06/20 Wed】 URL // 新発田 #LeXeE8go [ 編集 ]
評価について
はまさん、
コメントありがとうございます。

学校や地域の状況について、詳細な情報を頂きまして、ありがとうございます。
モデル校の評価については、以下の文科省のサイトに、今回のモデル事業の概要が図示されていますが、そこには、発達障害の支援のあり方、モデルを全国発信するとあります。このような情報も注目していきたいと思います。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/06/07060608/001.pdf
【2007/06/20 Wed】 URL // 新発田 #LeXeE8go [ 編集 ]
>はまさん

 貴重な情報ありがとうございます。やはり、以前から積極的であった学校がモデル校になっていることが多いのでしょうね。
 特別支援教育が始まって、何年かたち、小学校には徐々に考え方が広まっていっているように感じますが、中学校にはまだまだ…というように思います。中学校では中学校での課題・問題がでてくるはずなのに、それについての実践報告は少ない…ですよね。
 滋賀県の日野高校の近くには、早くから発達障害の生涯支援モデルを構築してきた甲西町(現湖南市)があるようですので、その辺りの連携はどうなのか…と注目しています。

 でも、診断名を伝える=不利?という図式が生じてしまうのはなんだか悲しいような…。診断名ひとつで落とすような高校は、こっちからお断りですっ!と私は言いたくなってしまいます。高校・就職の時になって、これまで受けてきた特別支援がぷっつりなくなってしまうことの方が私は怖いなあと思います。 
【2007/06/20 Wed】 URL // うずしお太郎 #- [ 編集 ]
>新発田さん
追加情報ありがとうございます。今年度からモデル校になっていても、地元の私たちもそのことを知らずにいたこと、通学している保護者や中学校の先生方とのやりとりでも話題になったことがありませんでした。
相当アンテナを高くしていないとダメだと反省しました。

教えていただいたモデル事業の概要図の中で、厚労省の「若年コミュニケーション要支援者就労プログラム」と連携という項目が目につき事業概要をみると、「障害の早期発見をし専門支援機関への誘導をしたり、ボーダーラインや本人が希望しないケースにはハローワーク等の一般相談窓口で本人の特性に応じた適切な支援を行う」という内容でした。(http://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/jigyou/06jigyou01/dl/18.pdf) この時期では、すでに早期発見ではないよなぁ…などと思いながら、それはおいておくとして、私たちの地域で、その時期から相談につなげられる専門機関ってどこだろうかとか、ハローワーク等の一般窓口で行われている特性に応じた適切な支援とは…と、にわかに地元での実態と照合してみなくてはいけないことが山盛りでした。
あらためて国の施策が地域にどういう形でおりてきているのか、教育分野だけでなく広い視点でチェックしておかなくてはいけませんね。

>うずしお太郎さん

コメントありがとうございました。

>診断名を伝える=不利?という図式が生じてしまうのはなんだ>か悲しいような…。診断名ひとつで落とすような高校は、こっ>ちからお断りですっ!と私は言いたくなってしまいます。

それは私も同感です。
今回の「中学校とのネットワーク」は内申書に診断名を書くかどうかという議論ではなかったので、私がやや外れた話を出してしまったのですが、内申書で、子どもを見ることより先に、診断名を見ることによって、その子について何がしかの判断をされてしまうことの杞憂があります。たとえば同じアスペルガーといっても、状態はひとりひとり異なりますし、そもそも高校の先生がその診断名をどの程度、理解されているのかというところでも不安はあります。
うずしお太郎さんがおっしゃるとおり、「そんなことで落とすような高校かどうか」を見極めなくてはいけないので、現状では、こちらが特別な支援が必要な子どもたちが進学したときに、その高校ではどういう対応がされたかということを追跡しながら、進路相談をしています。結果的に、進路先はいくつかの学校に限定されてきていますが、そういう学校では、むしろ中学時代よりも落ち着いて学校生活ができています。むしろその先の就労が課題なのですが…。なんにつけ、診断名を告げることも、たとえば血液型を告げるのと同じように、「輸血が必要!」というような状況では、ちゃんと特性に適した対応がなされるけれど、その他の場面ではそれ以上でもそれ以下でもないという理解があたりまえになるといいなと思います。
【2007/06/24 Sun】 URL // はま #- [ 編集 ]

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