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国立教育政策研究所のHPに、文部科学省「初中教育ニュース」(初等中等教育局メールマガジン)の読者に対し、実施したアンケートの結果が公開された。以下に、その結果を引用する。

教育に関するアンケート調査結果について

実施期間
 平成19年4月13日~平成19年4月19日
有効回答件数
 1755件
調査方法
 文部科学省「初中教育ニュース」(初等中等教育局メールマガジン)の読者に対し、WEB上で実施

1.回答者の属性
○回答者の年代は40代(38.9%)が最も多く、50代(28.1%)、30代(17.5%)と続く。
○回答者の職業は小・中・高等学校の教職員が半数近くを占める(47%)。

2.回答
?全体の傾向
 日本の教育はどの方向に向かっていると思うかという質問では、日本の教育が悪い方向へ向かっていると考える人が、約半数(49.6%)を占めるが、良い方向に向かっていると回答した人は約14%いる。 

?(良い方向に向かっていると回答した人のみ対象)具体的に教育の何が良くなっていると思うか。(複数回答-3つ選択)
 具体的に良くなっていると思う点についての質問(複数回答)では、「習熟度別指導や少人数学級の実施など個に応じた教育などの充実」が36.4%で、以下、「朝の読書活動、『早寝早起き朝ご飯運動』などによる子どもの生活習慣の改善」(28.9%―回答率以下同様)、「教育基本法の改正による教育の目標の明確化」(28.5%)の順となっている。

?(悪い方向に向かっていると回答した人のみ対象)具体的に教育の何が悪くなっていると思うか。(複数回答-3つ選択)
 具体的に悪くなっていると思う点についての質問(複数回答)では、「家庭の教育力(しつけなど)の低下」(52.4%)をあげる人が最も多く、約半数をしめた。以下、「社会のモラルの低下」(35.7%)、「増大する学校への要望に対する条件整備が不十分」(31.4%)となっている。日本の教育の悪くなっている点として学校教育以外の家庭の教育や社会の問題をあげている人が多いことがわかる。

3.分析
1)年代別による回答の比較
 ここでは、30代(20代以下を含む以下同様)、40代、50代(60代以上を含む以下同様)を、回答傾向に差があった項目を中心に分析

?全体的傾向
 日本の教育が良い方向に向かっていると回答した割合は、30代が最も高く、40代が最も低い。一方、悪い方向へ向かっていると回答した割合は、30代が最も低く、40代、50代はほぼ同じ回答率である。

?良い方向に向っていると回答した人の年代別傾向
○「教育が良くなっていると思う点(3つ選択)」という質問では、「習熟度別指導や少人数学級の実施など個に応じた教育などの充実」がどの年代でも最も回答率が高かった。

○30代は、他の年代と比較して「朝の読書活動、『早寝早起き朝ご飯運動』などによる子どもの生活習慣の改善」や「総合的な学習による課題探求的な学習の推進」、「職場体験やインターンシップなどのキャリア教育や自然体験活動などの充実」があげられ、子どもに関する具体的な取組への評価が高いことがうかがえる。

○また、「保護者の教育への関心の高まり」への回答率が高い一方、「教員の養成・採用・研修における取組の充実による教員の資質向上」、「教育基本法の改正による教育の目標の明確化」、「登下校時を含めた学校における子どもの安全確保の充実」については低い。

○40代は他の年代に比較して、「子どもに対する教員のきめ細やかな指導の充実」や「登下校時を含めた学校における子どもの安全確保の充実」が良い方向に向かっていると回答している割合が高い。一方で、「学校・家庭・地域の連携の強化」は他の年代に比較して、回答率が低く大きな開きがある。

○50代は他の年代と比較して「教育基本法の改正による教育の目標の明確化」や「教員の養成・採用・研修における取組の充実による教員の資質向上」、「学校評価や情報公開による聞かれた学校の推進」(この項目は40代も高い回答率)をあげており、学校を取り巻く外的要因に対する関心の高さがうかがえる。また、「学校選択制などの教育の弾力化」への回答率は、他の年代と比較して高い。

?悪い方向に向っていると回答した人の年代別傾向
○「教育が悪くなっていると思う点(3つ選択)」という質問では、「家庭の教育力(しつけなど)の低下」、「社会のモラルの低下」などはどの年代でも回答率が高かった。

○年代別に見たときに30代は、良くなっていると思う項目で「保護者の教育への関心の高まり」、悪くなっていると思う項目でも「教育に無関心な保護者の増加」、「子どもの家庭環境の違いによる教育格差の拡大」など保護者に関連する項目をあげる割合が他の年代よりも高く、家庭の教育力が教育の良し悪しに大きな影響を与えると考えていることが分かる。

○40代は、他の年代に比較して「『読み書き計算』など基礎基本の学力の低下」と回答した割合が高い。

○50代は、他の年代と比較して「社会のモラルの低下」、「有害情報など子どもがのびのびと育つ環境の喪失」、「増大する学校への要望に対する条件整備が不十分」を悪くなっていると回答した割合が他の年代よりも高く、学校や家庭などを取り巻く外的要因が教育を悪い方向に向かわせていると考えていることがわかる。

(引用ここまで)

各項目のグラフや詳細な数値は上記リンクのHPから閲覧可能である。


文責:新発田


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